農薬散布ドローン山梨県勝沼町にて、デモフライトを実施しました。
2018年12月9日、山梨県勝沼町のぶどう狩りできるぶどうの農場「有限会社ぶどうばたけ」にて、果樹(ぶどう棚)に対するドローンの農薬散布デモフライトを実施しました。
散布する場所はかなりの傾斜地で、棚も斜めになっています。その棚の上からドローンを傾斜に沿って飛ばし、水を噴霧して、どんな感じになるのかを試しました。
ぶどうは棚の下にふさができる作物のため、通常はSSという機器を使って農薬などを下から噴霧しますが、棚上から葉に付着させて効果を得る薬剤などもあるとのこと。
実際に葡萄棚の上空から噴霧したら効果的なものはなにか、その薬効や量など、具体的なところまでディスカッションを行い、たいへん有意義な検証デモフライトとなりました。
ぶどうばたけ様のご協力の元、これからも実証実験を行い、果樹に対してのドローンの効果的な活用方法を検証し、実用化を目指していきます。
ご協力いただきました関係者様ありがとうございました。今後共よろしくおねがいします。
2018年12月11日 15時26分 - 富士山ドローンベーススタッフ タグ: ドローン 農薬散布 果樹 ぶどう ヘリオス5